2日前から花粉症に悩ませられてます。
鼻水ですぎてポーっとしますが、今日は春が近い陽気だったので福岡城跡にある梅の花をみてきました。
ほんとは花粉が飛んでるし家にこもりたかったんですが、ここは気合を入れていってみたんですが
なかなか良かったです。散歩もできてリフレッシュ。
城跡横にあった中学の野球の練習風景を見ながらホットコーヒーを飲んでたら、最近実家からもってきて
もらったちばあきお先生の「キャプテン」を読み終えていたので見入ってしまいました。
そんなのほほんとした一日を過ごして、いまから高園寺司ワールドに突入します。
もちろんテーマは【ギャグ】です。【ホラー】でも【ひばり】でもないです。
表紙のスマイルTシャツをみて、これは今月のテーマにあっている作品だと確信に近いものを感じてピックアップ。
あらかじめ最初に書いておきますが、ホラー作品を【ギャグ】をテーマに掘り返すという意味で失礼な話ですが、
こき下ろすつもりはないです。
以前同様ヘタウマ路線を爆走し、久しぶりの高園寺作品だったため最初は全く話についていけませんでした。
なので2、3度は読み直して、焦らずゆっくり体に馴染ませていく感じが読み方として正しいものになります。
合点がいかず混乱もしますが、脈絡・整合性・リズムを無視した感じはさすがにロックでありパンク。
もちろんギャグにも通じる部分は確実にありました。
【図1】
あらすじを説明しようにも合っているのか自信がないのでざっくりですがまとめると、“ある家族の呪いの連鎖”です。
父親だと思っていた人が、実は昔脱獄し逃げ込んだ家に住んでいた人を惨殺。
母親だけを生かし生まれたのが主人公姉妹。
その後殺されたもともといた住人が肩に生えるコブとなって復讐を始める、、、。
……そんな話だったような気がします。たぶん正確ではないです。
そして本作には人を不安にさせる“何か”があります。
何度か読み返して、表面上ですがいくつかその理由を書き出すと、、、
・登場人物の顔が変化するという不思議。
・女の子がかわいくないという残念さ。
・不自然な立ち居振る舞いと、歪んだ空間。(*図1を参照)
・基本口がひし形という個性。
・謎の老人が最初とラストのおいしいところをもっていく恐怖。
また高園寺先生は藤子不二雄A先生に匹敵する効果音の使い手です。
が、
使いどころと効果音のチョイスを故意か天然か不明ですが、じゃっかんずれています。
他にも登場人物が真剣に恐怖に戦慄する物語なのですが、読み手として受け取り方がわからないため、
笑いたいときに笑って読んでいたら、結果【ギャグ】のテーマでGOサインでました。
ちなみに巻末には読者から送られた愛の詩を掲載。なんでもありです。
押忍!!
通販はこちら。 2月26日(土)12:30より販売を開始させて頂きます。
今月のテーマをやるにあたって決してはずしてはならない“赤塚ブランド”。
数多くの作品の中、今回はタイトルそのまま「ギャグの王様」をレポートします。
本作は変人、奇人の創造主・赤塚不二夫御大が生み出したさまざまなキャラクターが織り成すギャグマンガの
可能性が詰め込まれた一品。この時代においても全く色褪せることはありません。
毎週一番楽しみにしているマンガがジャンプの「バクマン」ですが、現在王道の邪道マンガを生み出そうと
主人公達が悩んでいます。その過程を見るにあたってこのマンガにその答えがあるようなないような。
主人公たちは石森先生の仮面ライダーとかを思い出していましたが、こちらもある意味邪道の王道ヒーローの
ように思えなくもないです。
そんなことも含めてトキワ荘の流れを日本のマンガ界を考えると、もともと邪道だったのが大きな王道の流れに
なったように感じます。
話を戻して本作は少年キングに連載された「ギャグ・ギゲ・ギョ」のタイトルをかえて単行本にまとめたものに
なります。特定の主人公はいませんが、毎回強烈な性格をもった人物が登場。
また、コマワリなどいろいろと実験的に試してます。
個人的には下巻にある「地球最後の日の王様」が好きです。オチは必見!
他にも“西からのぼったお日様が東へしずむ”世界観が読んでいて楽しい作品です。
この本に出てくる住人達のキチガイ道は常軌を逸していますが、読んでてたまに同調する時もあって怖かったです。
押忍!
先月は2回しか更新できませんでしたが、今月は気を引きに引き締め「ギャグ」をテーマにレポートしていきます。
まず最初はむつ利之の「バニラ37℃」です。
自分の中でむつ先生の印象が“硬派”だったんで今回はかなり驚きました。
タイトルの横に小さく「さんじゅうななどし〜」と明記されていますが、むつ先生には似合わない(と個人的に断固思う)
「ななどし〜」の「〜」がこのギャグマンガを象徴しているように軽いノリでスススーイと肩の力を抜いて読めます。
思えば昔、マガジンを買って一番最初に読んでいたいたのが「DR.NOGUCHI」であり、ある時には「龍馬へ」。
もちろん青春のバイブルは「まんが道」と並んで「名門!第三野球部」が鎮座します。
そんなむつ先生のファンですが初期のこのノリは正直戸惑いました。
内容は主人公のバニラが事故に遭いしょっぱな死亡。しかし延命の為に姿はそのままだがサイボーグとなり、
時には悪の組織と戦ったりしますが全体的にはドタバタしたギャグマンガです。
そでの部分にむつ先生からのお言葉が載っていますが、語尾に“ゲショ”を使用し軽快なテンポとテンションで
コメントを書いてます。また、この時期特有の学園ノリが随所で楽しめます。
この時期のこういうノリは理屈抜きに好きなんです。大好物なんです。古きよき時代の“平和”があります。
このある意味無垢な世界観は大好きな藤子F作品に通じるものがあります。
そんな中で一番のお気に入りのシーンは、主人公バニラとは関係ないんですが、2巻の「ストップ・ザ・自殺の巻」にて
売れないコメディアンが放った渾身のギャグ。シュールな小噺をひとつ。
【エクセレント!】
先ほどまで親と兄が大分からきてまして、久々に家族でお出かけしてました。
帰った後、ふとNHKを見てたら「孤独死」をテーマにしたドキュメンタリーをやってまして、家族のありがたさに
今日は特に痛感。
何が言いたいかというと、孤独死が話題になる昨今の世の中に、このドタバタした群像劇はその輝きを増して
読める、ということです。
はい、強引にまとめます。
押忍!!
通販はこちら。 2月12日(土)12:30より販売を開始させて頂きます。
今回も女子プロです。更には中野善雄先生作の「セメント・マリー」です。
表紙にも銘打ってある通り“女子プロレス秘話”をウォッチング&ファイティングです。
前回このブログで「女子レスラー炎の身上書」をレポートした翌々日に入荷した因果ある本作は
真樹日佐夫先生が(ほぼ)絡んでいない分、若干アクは和らいだものの違う意味でドロドロ&サラサラした
清涼感に包まれています。
表題の「セメント・マリー」は勢いよく「この野郎〜っ!!」で開始。
新旧チャンピオンの世代交代をテーマにプロレス界の暗い部分が描かれています。
チャンピオンベルトに染みこんでいる、女たちの汗と涙と夢、、、。
いろんな思いが詰まったリング内外での人間ドラマ全6話収録です。
女子プロ界をベースに女たちの闘いが描かれていますが、ラストに収録されている「処刑のリング」だけ、
どこかこれまでの話と比べて“異質な感じ”というか、カラーが完全に違う印象を受けるものがありました。
客前でスッポンポンで土下座させるシーンがあったり、レイプされたのを苦に自殺した男子高校生が出たり、
それが原因でパニッシャーばりの復讐を遂げる元・人気歌手が出たりで、ラストの締めとしては申し分の
ない詰め込みようです。
目次をみると案の定(作・真樹日佐夫)の文字が。納得です。
今月は【ゴラク】をテーマにしてますが、このままだと【女子プロ】もしくは【中野善雄】で統一させようか
迷っています。
今週の入荷次第で来週は何事もなかったかのようにテーマが変わっている場合があるので、大きな心で
あらかじめご了承ください。
よろしくお願いします。
押忍!!
通販はこちら。 1月22日(土)12:30より販売を開始させて頂きます。
【この構図と乳の陰影あたり】
【女性も痛いんでしょうね、股間は】